全国でいろいろな禁煙条例ができていますが、東京都の渋谷区の場合は条例などで厳しく全面禁止するのではなく、分煙を認めて、喫煙者のマナーに期待するという方針をとっています。
渋谷区でタバコに関係する条例は「きれいなまち渋谷をみんなでつくる条例」の中で、公共の場所や私有地でタバコのポイ捨てを禁止するというものです。
特に渋谷駅などの区内の駅の周辺を環境美化の重点地区に指定して、徹底しています。
これは吸い殻のポイ捨てだけで、それ以外に関しては、例えばタバコの自販機を置く店に対し、近くに灰皿をきちんと置くようにと指導しており、つまり自販機そばの路上で吸う事自体は禁止していません。
このほか区営公園内で吸う事や歩きタバコを禁止とはしていますが、条例で明文化されているわけではないのであくまでお願いで、罰則もありません。
俗に渋谷区分煙ルールと呼ばれており、喫煙者のマナーを徹底していくという方針です。
タバコを吸う事自体が禁止されているわけではなくともタバコそのものをきっちりやめたいという人は、自分の意思だけでやめるのは難しいので、禁煙外来がある病院で病気として治療を受ける必要があります。
その場合飲み薬としてチャンピックスが使われます。
チャンピックスは効果が強く脳に作用するので、服用の際に頭痛や気分が落ち込むといったうつのような精神的な症状が出ないか気をつけなくてはなりませんが、特に元々統合失調症の持病がある人は、チャンピックスによって統合失調症の症状が強くなる危険性があります。
チャンピックスそのものというよりニコチン治療自体によるものかもしれませんが、統合失調症がある人は禁煙外来を訪れる歳に医師に相談しておくことが不可欠です。